volpe’s diary

フリーランスじゃなくなったプログラマ volpe が日々便利だなぁと感じたことを中心に綴るブログです

あたらしいこと

新しい技術に触れることはとても楽しい。僕がプログラマだからなのかな。他の職業でもそうなのかな。

日々仕事や趣味で作るプログラムは自分の知っている範囲の知識で「こなしている」ことが多い。特に既にある程度完成されたプロダクトが手元にある時は、機能を追加したり内部処理を改善したりする方がハードルが低くて楽だし成果が目に見えやすい。でも、最初はいいけれど長い時間が経ってくるとだんだん物足りなくなってくる。プロダクトは洗練されていくけど自分自身の成長をあまり感じられなくなってくる。

そんな時は、思い切って巷で噂になっている新しい技術を触ってみることにしている。イチからチュートリアルの通りコードを書き始めることもあるし、手元のプロダクトの一部を書き換えて新しい技術を適用してみたりする。最終的にそれがモノになるかどうかはわからないけれど、今まで知らなかった別の概念や考え方を知る機会になる。それはきっとプログラマとしての成長に繋がるんじゃないかと思う。

僕は飽きっぽいので、新しいものを触り始めても他の事に興味が移ってどっちつかずの状態にもなってしまうことが多い。でも、それはそれで良いと思ってる。「ちょっとかじったことがある」という経験はその後のプログラマ人生の中で決して無駄にならないと思うし、一度始めてしまっていれば、またやりたいと思った時に再開するのもそれほど億劫ではないし。

1つのことを続けることも大事だけど、どちらかと言えば「これ面白そうだから触ってみたいな」という気持ちを大事にしたい。その気持を何かの制約でぐっと抑えてしまうのがすごくもったいない。それを試せる状況にあるのなら、可能な限りまずはやってみてからその気持を確かめたい。「こんなもんか」でもいいし「これは面白い!」でもいいし、やってみたら何かが見える。やってみないと、何も見えてこない。

そんなことを思いながら、今日も、ふと触りたくなった技術を触ってみている。

2015/11/05 01:19


数年前に note に書いた記事をふと思い出したのでこちらにも転記してみた。この後、彼は何を触ったのか気になる。

今はこの頃とは状況が変わって、仕事で使う技術が自分にとってあたらしいものばかりだから仕事を通して得られる技術的な刺激がとても大きくなっている。 そしてあたらしいものを知れば知るほど、読みたい本や手を動かして試したいことがどんどん増えていく。。

ただ、家庭の事情で自分1人の時間が激減している状況の中で、この限られた時間を何に当てるべきかというのも悩みの1つでもある。 やりたい事とを不意に空いた時間とかにあまり迷わずに効率よく取り組めるような仕組みを作りたいなぁ。

まぁ、悩んでいても時間はどんどん過ぎてしまうので、とりあえず今夜は最近気になってる Go言語のツアーを少しやってから寝よう。

go-tour-jp.appspot.com